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在林館

Author:在林館
在林館(ありりんかん)は、住まいの一部をまちに開いた小さなギャラリーです。
企画展を基本としますが、貸しギャラリーや集会室(句会、朗読会など)にもお使いいただけます。
末永く、地域のみなさまに訪れていただける場所にしたいと思います。

詳しくはご利用案内をご覧になるか、
aririn-kan@hotmail.co.jpまでお問い合わせください。

*在林館*
世田谷区羽根木2-34-4
03-3321-0530

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東海道五十三次展の展開

やや遅咲きの庭の白梅が、今年はもうほころんでいます。

折り状になっている豊国の「役者見立東海道五十三驛」は
毎週15面くらいずつ開いて展示しています。
すると、3週目には「木曽六十九驛」が始まり、それは4面で
終わって、国芳が現れました。
「七ツいろは東都富士盡」5面、続いて「当世夏の富士ひたい」。
これは5面つながり。背景は両国橋の夜景でしょうか。

五十三次展にはたくさんの富士がそろいました。

53次展示
夏の富士びたい

「浮世絵展ーさまざまな東海道五十三次」+「守山小学校」

在塚喜友の浮世絵コレクションの展示は
在林館を開館する時からの課題の一つです。
内容の把握が難しいのですが
浮世絵師としては歌川豊国が最も多く、次が国貞そして国芳、
喜多川歌麿や歌川広重、そのほか、
画題としては華やかな芝居絵が多いようです。

在林館第1回浮世絵展として
東海道五十三次に関連したものを選んでみました。
豊国、国貞、広重が含まれています。

また、2月には国芳の忠臣蔵も展示する予定です。

浮世絵について、また、浮世絵の展示方法について
ご来館くださった方からも教えていただきながら
今後の展示について検討していきたいと思います。
浮世絵展チラシ

また、北室には、3月で歴史を閉じる守山小学校の展示を再掲しています。

2016年1月の在林館

あけましておめでとうございます。
新年は1月14日から開館します。

在塚喜友の浮世絵コレクションから
「浮世絵展ーさまざまな東海道五十三次」
をテーマに、豊国、国芳、国貞、広重などが並びます。

豊国