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在林館

Author:在林館
在林館(ありりんかん)は、住まいの一部をまちに開いた小さなギャラリーです。
企画展を基本としますが、貸しギャラリーや集会室(句会、朗読会など)にもお使いいただけます。
末永く、地域のみなさまに訪れていただける場所にしたいと思います。

詳しくはご利用案内をご覧になるか、
aririn-kan@hotmail.co.jpまでお問い合わせください。

*在林館*
世田谷区羽根木2-34-4
03-3321-0530

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ギャラリートーク『和田堀給水所と羽根木のまち』

2013年11月4日(月・祝)
給水所の土手のツツジを惜しむ方や
少年時代に“和田給”が自転車コースだった方なども参加され
在林館のある代田橋分譲地生まれの佐藤幸彦さんから
たくさんの貴重なお話をうかがえたギャラリートークでした。

代田橋分譲地には戦前から床暖房のある家もあったこと
羽根木のふたつの神社(ひとつは現松羽神社)は交代でお祭りをしたこと
和田堀給水所の近くに全国の富士講を統合する本社が置かれたこと
現在の北沢警察署のあたりはゴミ捨て場で貝塚のようだったことなどなど。

なかでも印象深かったのは第2次大戦中のまちの様子で
分譲地の各家は庭に防空壕を造り、町会の指示で
避難や消火のために互いに通り抜けられる木戸を設けたこと
京王帝都線(現井の頭線)と小田急線をつなぐ線路が
被災時の車両の融通のために敷かれていたこと
空襲はいつも夜で、昼にはその成果を偵察に来る飛行隊
それを迎え撃つありさまなど。うかがいながら
このまちも“戦場”だったのか、と初めて思ったことでした。
在林館の敷地の、焼夷弾が落ちて消し止めたというた家で育ったのに
これまで実感できなかったことでした。

この日は、ギャラリートーク「まちを語り継ぐこと」
に登場してくださった加藤仁美さんも参加され
代田橋分譲地をつくった三井信託不動産株式会社の分譲地について
ご紹介いただき、このまちを語り継いでいくための
大事なてがかりを得ることもできました。

トーク羽根木のまち

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供水所の思い出

中村くんが給水所のなかに住んでいましたので、何度か忍び込んだことがあります。50年以上の前の話です。

監視員が定期的に廻って来るので、びくびくしていました。

今のように公園などは整備されていない時代。町全体が自由な遊園地。そう!三丁目の夕日の世界です。そんな中の一つが和田堀給水所でした。

何のためにあるのか?当時は、知らなかったので、秘密基地、秘密の花園?、、、という感じでした。

南には羽根木神社(近辺では一番小さな神社)、北には大原神社(100キロを越えるような石がいくつかあって、江戸時代に力比べをやっていたそうだ)。

代田橋の駅前には、中学校の時に始めてレコードを買ったレコード屋さん。「マイボニー」。ビートルズだと思って買ったら、ビートルズはバックで、歌はトニーシェリダン。でも、B面はジョンのAint’ She Sweet。

一度屋根にも上ったことがあって、そこは芝生(単なる雑草かも)が敷き詰められたグラウンドのようでした。監視員が怖いので長居は無用。すぐに降りてきます。

玉川浄水には給水所からの排水溝がありました。子供が腰をかがめれば入れるかなり大きなものでした。当然、立ち入り禁止、なんですが、そこは子供、年上の子の「中には亀がいるんだ」との話を信じて入ってみたものです。きれいな水とあの「カルキ臭」。今でも思い出すと、臭いを感じます。でも、亀なんかいませんでした。

昔の水道水はカルキの臭いがしましたね。でも、嫌いではなかった。なんだか「清潔」の証のような感じがして。

給水所は中村くんの思い出です。






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