ギャラリートーク『東京の近代水道建築史』
「和田堀給水所と私」展のための3回めのトークイベント
『東京の近代水道建築史』には、近隣の方々に加え、
日本建築家協会世田谷部会、駒沢給水塔風景資産保存会
のみなさまにご参加いただき、小さな在林館が満杯になりました。
関島勇斗さん(東京電機大学建築史研究室)は、近代水道の3要件から説き起こし
江戸から東京への水道の歴史とともに、ドイツに始まる水道建築史を
豊富な図像や写真を用いて、みごとに解説してくださいました。
そのなかで、和田堀給水所が、取水・貯水・浄水・配水という
東京で初めて成立した近代水道システムの要所であったこと、
また、1号配水池は、水道建築史上画期的な近代建築であったこと
が明確となりました。
一段と和田堀給水所の評価が高まり
1号配水池を惜しむ声が強くなるばかりです。
保存活用のあり方や、保存のための活動のあり方についても
議論が盛り上がりましたが
まずは、まだまだ知られていない和田堀給水所を
もっと多く地域の方々、専門家の方々に伝えることに
努力していきたいと思います。

『東京の近代水道建築史』には、近隣の方々に加え、
日本建築家協会世田谷部会、駒沢給水塔風景資産保存会
のみなさまにご参加いただき、小さな在林館が満杯になりました。
関島勇斗さん(東京電機大学建築史研究室)は、近代水道の3要件から説き起こし
江戸から東京への水道の歴史とともに、ドイツに始まる水道建築史を
豊富な図像や写真を用いて、みごとに解説してくださいました。
そのなかで、和田堀給水所が、取水・貯水・浄水・配水という
東京で初めて成立した近代水道システムの要所であったこと、
また、1号配水池は、水道建築史上画期的な近代建築であったこと
が明確となりました。
一段と和田堀給水所の評価が高まり
1号配水池を惜しむ声が強くなるばかりです。
保存活用のあり方や、保存のための活動のあり方についても
議論が盛り上がりましたが
まずは、まだまだ知られていない和田堀給水所を
もっと多く地域の方々、専門家の方々に伝えることに
努力していきたいと思います。

